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ポケモンGOの画面上に前方を確認できる映像を表示するアプリ「スマホ見てても前が見えるカメラ」


Pokémon GO(ポケモンGO)のリリースに伴って「歩きスマホ」をしている人が増加しています。その都度立ち止まってプレイを心がけているユーザーも多いのですが、ポケモンGOに起因する交通事故や違反が急増していることから、東京では警察官が街頭で取締まりを開始するなどの動きを見せています。「歩きスマホ」に限らずスマートフォンの画面に熱中し過ぎると周囲の状況が見えず危険なわけですが、どんなアプリを起動していても常時スマートフォンカメラの映像をディスプレイ上に表示して周囲が確認できる無料Androidアプリ「スマホ見てても前が見えるカメラ」が登場しているので、実際にインストールして使用してみました。

スマホ見てても前が見えるカメラ - Google Play の Android アプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=comaaaaaaa.aaaosidaaaaple.camera

「スマホ見てても前が見えるカメラ」はGoogle Playから無料でインストール可能。


アプリを起動します。


まずはカメラへのアクセスを求められるので「許可」をタップ。


アプリ自体は注意書きと起動ボタンがあるのみで、「歩きスマホを推奨するものではありません」などの注意が書かれています。


下にスクロールするとボタンがあるので「OK(起動)」をタップ。


するとホーム画面に戻り、真ん中にカメラの小さなウインドウが表示されています。


さっそくポケモンGOを起動するとこんな感じ。カメラの画面はスライドして好きな場所に配置できます。


ちょうどイーブイが出現したのでタップしてみると、注意書きにあった通り、ARモードになると画面が砂嵐みたいになってしまいました。


ARモードを切ると前方を問題なく映すことができる模様。


このアプリは歩きスマホを推奨するものではなく、そもそも画面が小さすぎてこの画面で進路を確認しながら移動するのは困難。一方で、ポケストップやポケモンの出現で通知が来た時などは、立ち止まってアプリを見ている時に周囲の状況を確認できたり、信号待ち中に信号が変わったかどうかがなんとなくわかったりするのは便利といえば便利かも。


アプリの説明には顔を認識すると警告が出るとのことでしたが、音やエフェクトが出ることはありませんでした。使った端末はGalaxy S6でしたが、別の端末なら動作する可能性があります。一方で、「スマホ見てても前が見えるカメラ」は、ポケモンGOと併用すると端末が異様に熱くなることや、アプリがすぐに強制終了してしまうのが難点。アイデアは悪くないため、そのあたりを気にしなければとりあえずアプリを入れておいても損はなさそうです。

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in レビュー,   モバイル,   ソフトウェア,   ゲーム, Posted by darkhorse_log

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