実写版「カウボーイビバップ」の制作がスタート、ウェルシュコーギーのアインはCGではなく本物の犬が担当
1998年に放送されて国内のみならず海外での評価も高いテレビアニメ「カウボーイビバップ」の実写ドラマ版の制作がついに開始したと、ムービーで告知されています。主人公のスパイクやジェットらを演じる主要キャストのほか、アインを演じる本物のコーギー犬も登場します。
Cowboy Bebop | Behind the Scenes | Netflix - YouTube
セットの準備に追われているスタジオ
そしてカメラは建物の中へ。「ハッハッハッ」と犬の呼吸音のような音が聞こえます。
案内されたのは実写版「カウボーイビバップ」の出演俳優陣が待つ会議室。
スパイク・スピーゲル役のジョン・チョーと、ジェット・ブラック役のムスタファ・シャキール
ビシャス役のアレックス・ハッセルと、フェイ・バレンタイン役のダニエラ・ピネダ
「アイン」と書かれた皿に注がれた水を、コーギー犬がぺろぺろとなめます。ここまでのカメラはすべてアイン役であるコーギー犬の目線だった模様。
チョーが「これ、使うかい?」とコーギー犬へボールペンを差し出し、「私たちにもコーヒーをちょうだい」とピネダ。
「カウボーイビバップは製作中です」
2018年のNetflixのプレスリリースによると、テレビアニメ版と同じくメインキャラクターの1人・エドも実写ドラマ版に登場するとのことでしたが、記事作成時点ではエドのキャストはまだ発表されていません。実写版カウボーイビバップは全10話の予定となっていて、第1話・第2話の監督はドラマ版「ウィッチャー」を手がけたアレックス・ガルシア・ロペスで、脚本は「マイティ・ソー バトルロイヤル」のクリストファー・ヨストが務めます。
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