レビュー

月額料金&初期費用が無料でいざという時安心なカーシェアサービス「Honda EveryGo」を使ってみた


カーシェアリングは、高い維持費を支払うことなく必要なときだけ車を利用する方法として登場した従量課金制のサービスです。多数のカーシェアリングサービスが登場していますが、その中でも初期費用や月額料金などが完全に無料で利用でき、加入しておけばいざという時安心できるカーシェアリングサービスの「Honda EveryGo」を、会社の備品を取りに倉庫へ向かわなくてはいけなくなった編集部員が実際に利用してみました。

レンタカー・カーシェアなら Honda EveryGo(エブリゴー)
https://everygo.honda.co.jp/

・目次
◆会員登録
◆予約
◆利用

◆会員登録
EveryGoの公式サイトへ行き、「新規登録」をクリックします。


利用規約が表示されるので、「同意する」にチェックを入れ、メールアドレスを入力して「登録」をクリック。


すぐにメールが届くので、メールに記載されているリンクをクリックします。


名前や住所などの情報を入力して……


最後にパスワードを決めたら「免許証情報入力へ」をクリック。


免許証の両面をスマートフォンなどで撮影し、アップロードします。


さらに免許証に書いてある内容を別途入力し、「クレジットカード情報入力へ」をクリック。


本人名義のカード情報を登録したら「入力内容確認画面へ」をクリックします。


ここまで入力してきた内容が一覧で表示されるので、内容を確認して間違っていなければ「会員情報送信」をクリック。


すると登録した電話番号宛にSMSが送られてきます。


この番号を入力し、「認証」をクリック。


これで仮登録は完了です。すぐに利用できるわけではなく、約1日程度審査を待つ必要があります。


翌日、入会登録完了メールが届きました。


◆予約
会員登録後に利用できる予約用サイトのほか、iOSアプリAndroidアプリが用意されています。今回はiOSアプリを利用して予約してみることに。アプリを起動し、メールアドレスとパスワードを入力して「ログイン」をタップします。


近くのステーションを探すために位置情報を取得する許可を求められるので「Appの使用中は許可」をタップ。


地図が開いたら、まずは上部の日時欄をタップし……


いつからいつまでレンタルしたいのかを入力します。


日時を選択すると、その時間で利用できるステーションが赤色、既に予約されており利用できないステーションが灰色で表示されます。赤色のステーションをタップしてみると、車種やステーション名などの情報が表示されました。この車で問題なければ「予約」をタップします。


今回は「N-BOX」を利用することに。車両や利用時間などの情報が表示されるので確認します。


途中で利用料金も記載されています。この料金に加えて、1kmごとに17円の走行距離料金がかかります。


最後に契約内容が記載されているので、確認して「契約内容に同意する」にチェックを入れた後、「予約」をタップ。


再度確認画面が表示されるので問題なければ「OK」をタップします。


これで予約完了。カレンダーに登録することも可能です。「予約一覧へ」をタップすると……


どんな内容で予約したのかが確認できます。


◆利用
EveryGoのステーションはこんな感じ。


まずは車をぐるっと一周して傷がないか確認。


問題なさそうであれば、後部に設置してあるセンサーに免許証をタッチして解錠します。解錠は利用開始時刻の15分前から可能です。この15分を利用して出発前の調整や点検を行ってほしいとのこと。


車には「コロコロ」「ゴミ袋」「初心者マーク」「ウェットティッシュ」「消臭スプレー」が搭載されており、貸し出しの時にも返却の時にも活躍してくれます。


車の鍵はダッシュボードの中にありました。鍵を「貸出」に回して引き抜き、レンタル終了までなくさないように持っておきます。


ETCカードは自分で用意する必要がありますが、ETCも利用可能です。


準備ができたらいざ出発。


燃料の残りが半分以下になったら給油を行って欲しいとのこと。返却前の給油は義務づけられていませんが、今回は時間に余裕があるので給油してみます。なお、給油口が左右どちらにあるのかは燃料計中央のマークの矢印で判別できます。今回は左に矢印があるので車体の左側に給油口があるというわけ。


ガソリン代はレンタル料金に含まれており、ENEOSか出光のガソリンスタンドであれば車載のカードで支払うことが可能。カードはサンバイザーに入っていました。


N-BOXの給油口は押すと開くタイプ。運転席の下側にレバーはありません。


フタにどのガソリンを入れれば良いのか明記してあります。


帰ってきたら、最初に止まっていたEveryGo用のスペースに駐車し、鍵をキーボックスへと戻して「返却」に合わせます。


スマートフォンやETCカードなどの忘れ物が無いかを確認し、貸し出し時と同様にセンサーに免許証をタッチして施錠します。これで返却も完了です。


しばらくすると、アプリの「ご利用履歴」ページに確定した料金が記載されます。今回は8時間分の基本料金と距離料金併せて税込5922円でした。


詳しい料金や利用できる車種については、公式サイトの「料金・車種」のページで確認可能です。利用料金自体も8時間で3780円~と手を出しやすいのに加えて、なんといっても月額料金や初期費用が完全に不要なので、加入しておけば急に車が必要になっても安心できるサービスとなっていました。

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in レビュー,   乗り物, Posted by log1d_ts

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