地球滅亡まであと7日の危機に立ち向かうアベンジャーズの後継ヒーローを描くマーベル映画「エターナルズ」最終予告編公開

映画「アベンジャーズ／エンドゲーム」のその後、地球を襲うさまざまな脅威から人々を守ってきたアベンジャーズがいなくなった世界で活躍するヒーローチーム・エターナルズの活躍を描く映画「エターナルズ」の最終予告編が公開されました。

Marvel Studios’ Eternals | Final Trailer - YouTube


映画「エターナルズ」は、大昔に地球へやってきて人類の成長を見守ってきた不死の種族・エターナルズがヒーローとして活躍する姿を描いた作品。前回の予告編では、エターナルズが地球へやってきたヒーローチームとして始動するまでがザックリ描かれていました。

エターナルズの精神的なリーダーであるアジャク(演：サルマ・ハエック)が、「5年前、サノスが全宇宙から生命の半分を消したけど、この星の人間がそれを指先ひとつで元通りにしたの」と、イカリス(演：リチャード・マッデン)に語りかけます。

「でも、人類が突然復活したことで、巨大なエネルギーが生まれ」

「脅威が迫っているわ……」

突如、海と大地がどこかへと飲み込まれていきます。

イカリスの「猶予は？」という問いに、アジャクが「7日間」と答えます。ということで、地球滅亡までわずか7日間しか残されていない状況から物語はスタート。

中心には謎の赤い像が置かれた円卓が映し出され、「我々はエターナルズ」というセリフがポツリ。

光が女性ののどに吸い込まれていき……

「7000年前この地球に来て、『ディヴィアンツ』から守ってきた」

空から人影が降りてきて……

その姿にあっけに取られている少年。

少年に異形のモンスターが襲い掛かろうとしますが……

エターナルズが登場。

モンスターと激しいバトルを繰り広げます。

「なぜサノスと戦わなかった？歴史上の悲劇も止められたはず」と、問われているのはセルシ(演：ジェンマ・チャン)。

不死の種族であるエターナルズならば、これまで人類が直面してきた脅威を解消できたはずと問いかけられているわけ。

答えは、「『ディヴィアンツがいない限り介入するな』」と命じられたため。

「誰が決めた？」との質問には答えがなく、6つ目の赤い巨人が映し出されるのみ。

それでも人類を助けるべく立ち上がったエターナルズの面々。「仲間を探す」というセリフと共に映し出されたのは、アマゾンの奥地。

扉を開くと……

中から出てきたのは原住民らしからぬ服装の男性。

光る武器で攻撃してきたのは……

宇宙のエネルギーからあらゆる武器を形成することができるというエターナルズの戦士・セナ(演：アンジェリーナ・ジョリー)。

「まさに『世界の終わり』じゃん。最前列で見られるね」と語るのは、スプライト(演：リア・マクヒュー)。

ファストス(演：ブライアン・タイリー・ヘンリー)の導きのもと、何かを探すエターナルズ。

地面から隆起する巨大な建造物

監督は「ノマドランド」でアジア系女性として初めてアカデミー賞の監督賞を受賞した、クロエ・ジャオ。なお、ジャオ監督は熱烈なマーベル作品ファンとしても知られている人物。

「ずっと地球の人々を愛してきた」

「愛したからこそ守ると決めた」

トラックが吹っ飛んできますが……

一瞬で赤い花びらに変わりました。

謎の構造物

セルシが触れると……

一面に光が広がります。

突如、火山が噴火。

激しい戦いを繰り広げるエターナルズの面々。

そして、セナを拘束して「誰ひとり守れるものか」と語りかける、邪悪な存在・ディヴィアンツ。

ドラゴンのようなモンスターと激しい空中戦を繰り広げるイカリス。

映画「エターナルズ」は2021年11月5日(金)に劇場公開予定です。

イカリスが「さすがの隠れ家だな。机はヴィブラニウム製？」と語り……

ドンと腕を振り下ろして机を真っ二つにしてしまい、予告編は終了。

日本語版の予告編も公開されています。

「エターナルズ」予告【地球滅亡まで残された時間は7日間。編】 - YouTube